大好きな愛犬があなたのことを嫌いだったらショックですよね?
今回は愛犬が嫌いな人だけに見せる15の行動について解説していきます。もしこれらの行動に当てはまらなかったら、あなたは愛犬から愛されている可能性が高いです。
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頻繁に口元を舐める仕草
実は愛犬が自分の口周りや鼻先を舐める仕草はストレスサインと言われています。恐怖や不安を感じている時にこの仕草をすることが多く、愛犬が自分自身を落ち着かせようとしている証拠です。
特に叱られている最中などに舐める仕草をしている場合、ストレスや不安を感じているサインです。その際にはさらに責め立てるのではなく、その状況を収めてあげることが大切です。
愛犬の気持ちを尊重し落ち着かせる方法を模索してあげましょう!
あなたにだけ尻尾を振らない
実は愛犬があなたに尻尾を振らない場合、それは嫌いな人にだけする行動の一つかもしれません。犬の尻尾はその気持ちを教えてくれる重要な指標となります。
例えば尻尾を巻いている場合、愛犬が緊張や恐怖を感じている可能性があります。そのため尻尾の動きには注意が必要です。尻尾を振っているからといって必ずしも友好的な気持ちを表しているわけではありません。
彼らの気持ちは微妙で尻尾の振り方によっても異なります。例えば、お尻全体を大きく振る場合はとっても喜んでいる証拠かもしれません。私の愛犬は仕事から帰ってくるとお尻ごと尻尾を振っていたので喜んでくれていると思いたいです!
逆に尻尾の振りが遅い場合、愛犬が不安や緊張を感じている可能性がありますのでみなさんも愛犬の尻尾の微妙な動きに注目してみて下さい。彼らがどんな気持ちを持っているか読み取ることができるかもしれません。
ただし、この尻尾の振り方だけで判断することは難しいので他の行動や表情と合わせて考えてあげることが必要です。
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愛犬が触れられるのを嫌がる
普段からコミュニケーションやスキンシップを取っている状況では犬たちは手が伸びてくると何をされるか予測できるため喜んで寄って来たり鼻をつけてきたりすることがあります。
しかし、もし手を伸ばしたときに愛犬が怖がったり唸り声を上げたりする場合はスキンシップ不足が原因と考えられます。
犬たちは普段からコミュニケーションやスキンシップを取ることである程度予測できる状況を好みます。しかし、スキンシップが不足している場合は飼い主が手を伸ばした時に何が起こるのか分からないため怖がることがあります
また触られたくない場所を触られたり、急に手を伸ばして触ったりすることは犬が嫌がる一因になります。特に手足や尻尾・鼻周りは触られるのを嫌がる箇所です。
犬が触れられるのを避けたいと感じる場所は尊重してあげましょう。触る際には頭の上からではなく、頬や顎・首回りからゆっくり触るように心がけましょう。犬が喜んで受け入れるスキンシップを提供することで彼らとの信頼と絆を深めることができます。
頻繁にあくびをする
愛犬が多くあくびをする場合は愛犬が不安やストレスを感じている可能性を示唆しています。犬は私たちの感情や状況を察知する能力を持っており、特に不安や緊張が高まるとあくびを多くすることがあります。
新しい環境や初対面の人との出会い、あるいは嫌いな人に対する緊張感が高まる状況で愛犬のあくびが増えることがあります。あくびは犬が自分を守る行動でもあり、犬は相手に攻撃的な態度を取るよりも状況から逃れることを選ぶことが多い動物です。
不安や緊張を感じた時、愛犬はあくびを通じて状況を緩和しリラックスしようとしているかもしれません。動物病院に行った際にあくびを多くしてはいませんか?
もし愛犬が緊張や不安を感じていると思われる場面で多くのあくびを見せる場合、その状況を避けたいと感じている可能性があります。
愛犬が食後に寄りつかない
私たちが愛犬に食事を用意し、食べてもらうことは犬にとっては特別なことです。犬は元々、群れで行動する動物です。仲間を求め共に過ごすことで安心感を得ています。
もし彼らがあなたと遊んだり一緒にいるのが好きなら、それはあなたを群れの一員として受け入れており心地良く感じている証拠です。
特に食事のあとに寄り添おうとする行動は彼らがあなたを愛していることを示す大切なサインです。食後のくつろぎの時間を共に過ごすことで飼い主と犬との絆が深まります。
逆に愛犬が食事のあと、あなたに寄り添おうとしない場合は何か不満を抱えている可能性があります。しかしここで重要なのが犬が自身の不快感を隠すことがあるということです。
大好きな飼い主の前で普段と違う行動を取るようになった場合、それは病気や怪我を隠そうとしている可能性もあります。そのため急な行動変化には注意が必要です。
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愛犬が目を合わせようとしない
研究者たちは犬が人間の目を見ることによって親密な関係を築くことが出来ると考えています。実際、この能力は犬の家畜化の最初のステップとも言われています。
犬たちは我々がアイコンタクトを好むことや、目を見ることで信頼関係を築けることを学んでいたのです。ですから、もし愛犬があなたの目を愛おしそうに見つめるならそれは彼らがあなたを信頼し、安心感を持っている証拠なのです。
しかし逆に愛犬があなたを好きでない場合、犬はあなたと目を合わせないことがあります。実はこれには深い意味があります。犬は本能的に戦うよりも逃げることを選ぶことが多い生き物です。
犬は平和を保ち攻撃を避けるためにあなたから目をそらすことを選択するのです。
愛犬が尻尾を左に振る
犬が他の犬や信頼できない人を疑っている場合、尻尾を左に振ることがあるのです。最近の研究では犬が尻尾を左に振るのはネガティブな感情や恐怖・ストレスを示していると考えられます。
犬が不安定な状況や見慣れない高圧的な犬・人の前にいる時、尻尾を左に振ることがあります。逆に尻尾を右に振る時はポジティブな感情を表します。具体には愛犬がリラックスしている状態や飼い主を愛している時に見せる行動で、右に尻尾を振ることは彼らが安心し愛情を感じていることの現れなのです。
もし愛犬が尻尾を左に振っている行動を見せる場合、これは愛犬が何らかの不安や疑念を抱えているかもしれません。そのため愛犬とのコミュニケーションを積極的に図り、彼らの状態を注意深く把握することが重要です。
愛犬があなたにだけ唸る
犬が何かに対して不快感や脅威を感じている時に現れる行動です。犬は守ってくれる相手の近くにいたいとき鳴き声をあげたり呼び掛けたりします。
また、欲求不満から吠えることもありますが不幸や恐怖を感じているときの鳴き声は攻撃的になることがあります。具体的には犬が歯をむき出しにするときは明確なメッセージを伝えようとしている合図です。
これは彼らが状況に対して警戒し自分自身を守ろうとしている兆候です。
おやつを見せても反応しない
私たちが愛犬のためにおいしいおやつを用意しても彼らがそれに無関心な態度を見せることがあるかもしれません。大好きなおやつを見せても見向きもしない・犬用の器からは食べても手からは食べない等の行動を見せる場合、しつけや芸を覚えさせる過程で愛犬があからさまな意地悪を経験した可能性が考えられます。
例えば大きな声で怒られたり厳しいしつけを受けたりすると、愛犬は怖さや不快な思いを結びつけることがあります。
犬たちは声のトーンに非常に敏感で怒鳴り声や大きな声は恐怖を感じる要因となります。そのため、怒ることなく穏やかな声でコミュニケーションを取ることが大切です。
愛犬が一緒に寝ようとしない
群れで行動する犬は危険から身を守り安心感を得るために群れの仲間と一緒に寝ることを好むことがあります。特に狼や野生の犬は捕食者から身を守るためにわざと狭い場所で眠ることがあります。
この行動は群れの仲間との結束を強化し安全を確保するためのものです。私たちの愛犬も同じよな本能的な行動を持っており、我々を群れの一員として受け入れ危険に対しても一緒に対処しようと考えているのです。
ですから、もし愛犬があなたと同じ部屋で寝るのを嫌がる場合は信頼関係に関わる重要なサインかもしれません。もし愛犬があなたとい同じ部屋で寝ることを避ける場合、彼らがあなたに対して安心感を持てていない可能性が考えられます。
信頼関係が不足しているために安心して一緒に過ごすことが出来ないのかもしれません。このような行動を見た場合、愛犬とのコミュニケーションを見直して絆を深める努力が必要かもしれません。
焦らずゆっくりと信頼関係を築いて愛犬があなたを群れの一員として認識し、安心して過ごせるようにサポートしてあげましょう!
愛犬が指示にしたがってくれない
実は飼い主を信頼していない犬はトレーニングに対して上手く応じることが難しいことがあります。信頼関係がなければ犬は飼い主の指示に従うことに躊躇する可能性が高くなります。
特に保護犬などは過去に虐待や捨てられる等の辛い経験をしていることがあり、新しい家族を信頼するまで時間が掛かることがあります。新しい家族を半永久的な存在として認識するまでには数カ月かかることもあると言われています。
そのため、トレーニングを始めるのは大切ですが同時に愛犬があなたを信頼し安心して従える状態になるまで待つことも大事なことなのです。
犬は不要と感じた情報を無視する能力を持っています。もし愛犬が突然命令を無視したりあなたに冷たい態度を取ったりするようであれば彼らが何らかの不満や不安を感じている証拠かもしれません。
飼い主から距離を取ろうとする
犬は相手に攻撃的な態度を取るよりも距離を取ることを好む傾向があります。もし彼らが近くにいる時にいつも姿を消してしまうのであれば、脅威や不安を感じていることを示すかなり明確なサインです。
犬が距離を取ることで自分自身を守ろうとしている可能性が高いです。愛犬があなたに近づくことを避けようとするのは何かの理由によるものかもしれません。
この行動は愛犬が不快な状況に置かれているか、動揺を感じている場合にも見られます。しかし同時にここで注意が必要で、隠れる行動は病気のサインである可能性もあります。
愛犬が頻繫に姿を消してしまうような行動を見せる場合、これは健康上の問題がある可能性がありますので獣医に健康状態を確認してもらうことも大切です。
愛犬がリラックスしていない
幸せな犬はお腹をさらけ出し、うたた寝をしてリラックスすることがあります。犬は普段から自分の安全を守るために警戒心を持っています。
彼らは周囲の状況を見極めて安全だと感じない場合には自分の弱い部分を露出することを避ける場合があります。そのため、もし愛犬があなたのそばにいる時にリラックスできないのであればそれは彼らがあなたのそばでは安心できないと感じている可能性があります。
愛犬が警戒心を解かない状態を示す場合、これはあなたとの関係や環境に何らかの不安を感じている可能性があります。彼らがあなたの周りでリラックスできるようにするためには信頼関係を築くことが大切です。
もし愛犬が横向きや仰向けに寝ている場合は心配事がなく安心しきっている証拠です。彼らが周囲に不安を感じることなく生活できるように飼い主も愛犬の気持ちを汲み取れるよ努力しましょう。
愛犬がプレゼントをしてくれない
愛犬があなたを信頼し愛情を感じている時に最も愛らしい行動の一つは、おもちゃなど自分の好きなものをプレゼントしてくれることです。
これは彼らがあなたとの絆を感じており、愛情を分かち合おうとしている素晴らしいサインです。例えばボロボロになったテニスボールには私たちはあまり興味を持たないかもしれませんが、愛犬がそれを持ってこようとする場合はあなたとの特別な瞬間を共有したいという気持ちの表れです。
これは真の愛情と信頼の証であり、非常に感動的な瞬間です。一般的に犬は自分の持ち物に独占欲を持つ傾向があります。そのため、おもちゃを持ってきてあなたと分かち合おうとすることはあなたに対する信頼といえます。
愛犬はそのプレゼントを持ちながらあなたがそれを返すことを理解していて、安心感を感じているのです。もし愛犬があなたにおもちゃを渡すことを躊躇うかあるいは渡さない場合、それはあなたの事をまだ十分に信頼していない可能性を示唆しています。
信頼を築くためにはコミュニケーションが必要になるので愛犬との関係を深める努力を続けていきましょう。
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愛犬が呼んでも来てくれない
名前を呼ぶと駆け寄って来たり、喜んで反応したりするのはコミュニケーションが取れていて愛されているサインです。しかし愛犬が名前を呼んでも無反応な場合、これは注意深く行動するサインです。
愛犬が飼い主の声を避けたり、おびえたりするのは以前の経験から名前呼びに対して不安や恐怖を感じているためかもしれません。例えば愛犬が過去に呼ばれて怒られたり嫌な経験をしたため、名前呼びに対して恐怖を抱いているかもしれません。
また、普段からコミュニケーションが不足していると名前を呼ばれても反応しないことがあります。名前呼びが嫌なことを意味する連想をしている可能性もあります。
愛犬が名前を呼んでも反応しない場合、信頼関係を取り戻すために努力が必要です。愛犬との良好な関係を築くために愛情を持ってコミュニケーションを取り、名前呼びを楽しいことと結びつけるよう心がけましょう。
愛犬の信頼を回復し幸せな関係を築くために大切な一歩です。
まとめ
以上が犬が嫌いな人に見せる行動ランキング15選でした。
皆さんの愛犬の行動はいかがだったでしょうか?今回紹介した嫌いなサインが当てはまったからといって悲観する必要はありません。
ワンちゃんも個々で違った個性があり性格も様々ですので、普段からコミュニケーションが取れており問題行動などなければ信頼関係が築けていると思いますので皆様がこれからも良いペットライフを送ることを願っています。
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