【2023】愛犬と北海道「車での旅行で必要なもの・気を付けることは?」

愛犬と北海道「車での旅行で必要なもの・気を付けることは?」

皆様こんにちは!このページでは愛犬と北海道の函館市に旅行に行った私が、愛犬と旅行するにあたり必要なものや気をつけることを皆様にご紹介したいと思います。

さて、この記事を見て頂いている皆様はペットを飼っている方、いない方を含め一度は愛する我が子と旅行に行ってみたいと思っている方が多いのではないでしょうか。

かくいう私も年に数回は日帰りor泊まりで愛犬と旅行に行っています。

そこで今回は車で旅行に行くにあたって必要なもの、気をつけることを書いていきたいと思います。

旅行に必要なもの6選

1.ゲージorペットバッグ

車内に乗せるものを代用しても良いですが、ホテル内や犬が歩けない場所などを移動するためペットバッグやキャリー付のゲージあると良いです。

2.ペットシーツ

車内での粗相や泊まるお部屋を汚さない為にも10数枚くらいは持っていくと良いでしょう。泊まるホテルによっては用意されている所もありますが、ワンちゃんも環境の変化でトイレを中々しない場合もあります。そのため、普段使っているニオイの付いたペットシーツを敷いてあげると良いかもしれません。

3.ペット用オムツ

泊まる場所によっては、ホテル館内の移動やお部屋でオムツ着用を求められる場合があります。ワンちゃんも急にオムツを付けられると嫌がる場合があるので普段から履く練習をしておくと良いかもしれません。

4.ご飯や薬

普段食べているフードや服用している薬があれば、滞在日数+1週間分は余分に持っていきましょう。旅行先で災害などに合う可能性もあります。現地ではワンちゃんのご飯や薬が入手できない場合も想定しておきましょう。また、普段と違う環境で食欲がなくなる子もいるので嗜好性が高い缶詰めやおやつを持っていくと何かあったときに安心です。

5.ペット用のお皿(ご飯・水用)

上記でも記載しましたが、ワンちゃんは繊細な子も多いのでいつも使っているお皿を持って行って、ご飯やお水をあげるとストレスなく過ごせるのではないでしょうか。

6.保険証

旅行先でペットが体調不良や怪我をするかもしれません。そのため、保険証があれば忘れずに持っていきましょう。また、旅行先にある動物病院の場所や、ペットの情報を記載したメモ帳など持っていくと何かあったときに安心です。

下記のサイトでもペット用品を揃えられるのでどうぞ👇

【アイリスオーヤマ公式】アイリスプラザ

車内での愛犬ポジショニング

皆様は愛犬を車に乗せる時、どの場所に乗せていますか?
「助手席」、「後部座席」、「トランク・ラゲッジスペース」など様々だと思います。私の場合は基本的に大きめのゲージに愛犬を入れて後方のラゲッジスペースに置いています。私の自家用車がステーションワゴンタイプですのでラゲッジスペースでも置けますが、車種によって愛犬を乗せる場所は変わってくると思います。

・乗せる場所のメリット・デメリット

愛犬を乗せる場所によって安全性にも違いが出てきます。一般的に普通乗用車であれば、助手席が安全です。なぜかというと、助手席にはエアバッグが装備されているため、交通事故などにあった場合に強い衝撃を緩和するからです。また、何かあった時に助手席であれば直ぐに対応できるからです。しかし、すべての車種が当てはまる訳ではありません。

少し話が逸れますが、車の構造上、エンジンルーム(車の前の部分)が長いほど前方からの衝撃に強いです。何故かというと、事故などで前方に衝撃が加わった際、エンジンルームがクッションの役割を果たして衝撃を吸収するので運転席や助手席に乗っている人が助かる確率が高くなります。

しかし、軽自動車やミニバンなど車前方のエンジンルームが短い車種は衝撃吸収するスペースが少ないためエアバッグが作動してもかなりの衝撃が前席にやってきます。なので、上記の車種は後席かラゲッジスペースに愛犬を乗せるのをオススメします。

・愛犬を車にどうやって乗せる?

私は基本的に車のラゲッジスペースにゲージを置いて、愛犬を車に乗せています。乗せ方は色々あると思いますが危険な順に並べるとフリー>ドライブボックス>ドライブシート>ゲージとなります。フリーが一番危険なのは容易に想像がつくと思います。

・フリー

フリーだと車内の揺れでも愛犬がバランスを崩し、ぶつかったり・落ちたりして怪我をするリスクが高いのでオススメしません。また、安定しないので車酔いを起こす場合があります。

・ドライブボックス

ドライブボックスはシートベルトと連結して固定するものもあるので上記のフリーより安全性は高いです。しかし、車の急ブレーキや事故の衝撃で愛犬のリードが強く引っ張れて怪我をするリスクはあるで運転には注意しましょう。

・ドライブシート

ドライブシートは車の後席に設置する方式が多いです。ドライブボックスと比較して後席のため移動スペースも確保できるので中・大型犬にはオススメの乗せ方です。

・ゲージ

ゲージは上記の乗せ方の中で一番安全です。何かあってもゲージに守られているので車内の中で倒れたり、車外に出されても愛犬が助かる確率は高くなります。ただ、毎回大きなゲージを乗せる手間や、どうしても場所をとってしまうので他の荷物を積めないなどデメリットもあります。

休憩のポイント

飛行機や新幹線、フェリーで移動する場合は休憩ポイントをつくるのは難しいです。今回は、車での移動の際にどれくらいで休憩したら良いかを書いていきます。明確な基準はありませんが、連続1時間半2時間に1回は車から降りて休憩時間を確保したほうが良いとされています。

今回、私は片道5時間ほどかけて函館に愛犬とドライブしながら向かいましたが、休憩は1時間に1回と比較的多くとっていました。やはり、ペットも自由に動けない環境で何時間も座っていたり、伏せの姿勢でいると疲れも溜まってきます。普段、車に慣れているペットでも車酔いしてしまったりするので、目的地までのルートにペットと休める場所を追加しておくと安心です。

車内で愛犬の体調が悪くなったら

愛犬が車内で、「欠伸が多い」・「よだれが多い」・「息が荒い」・「落ち着きがない」など普段の様子と違うなと感じたらまず車を安全な場所に止めて様子を見てください。車酔いになっているかもしれません。休んでも体調回復しない場合は近くの動物病院を受診したほうが良いかもしれません。

旅館などで泊まる場合に注意したいこと

ホテルチェックイン

愛犬をゲージかペットバッグに入れて受付まで行きましょう。ホテルによってはペット専用の出入り口があるので、そのまま入れる場合もあります。また、受付では混合ワクチン・狂犬病予防接種の証明書(コピー)の提出を求められることが多いので忘れずに準備しておきましょう。ホテルによっては接種から2週間以上経過してなければいけないなど注意事項も変わるのでインターネットで予約した場合でも一度電話で確認したほうが無難ですね。

私が今回泊まった函館のホテルでは、館内の移動についてペットが完全に隠れるゲージやバッグに入れるというルールがありました。犬が苦手な方やトラブル防止の観点からはこういった対応を求めるホテルが多いと思います。ワクチン接種証明書はなぜか提出を求められませんでした。ただ、トラブル防止のためワクチンはしっかり打っておきましょう。

お部屋での過ごし方

お部屋に付いたらまずは愛犬をゆっくり休ませましょう。長旅の疲れもありますが、いつもと違う環境になるのでお部屋でニオイをかがせたりおやつをあげたりリラックスさせてあげましょう。

また、お部屋の中でもゲージの外ではペット用のオムツを着用したほうが良いと思います。ホテルによっては、ペットの粗相なでお部屋が汚れたり、物が壊れたりすると弁償となる場合がありますので気を付けて下さい。

愛犬1匹でのお留守番はアリ?

私が今回泊まったホテルでは、お部屋ではなるべくペットだけにしないようにとの注意書きがありました。今回は一人と愛犬一匹での旅行だったので、私がホテルの大浴場へ行くときやご飯を食べる時は申し訳ないと思いつつお部屋のゲージの中でお留守番してもらいました。幸いなことに吠えたりして他のお客様に迷惑になるようなことはありませんでしたが、ワンちゃんによっては慣れない環境で急に一人になると不安になって吠えたり、物を壊したり落ち着きがなくなることがあるので飼い主さんは注意しましょう。

長時間の外出はなるべく避けるようにして、どうしてもという場合はゲージの中にいれて室内を自由にさせないほうが良いです。ホテルの備品を壊したり、誤飲したら大変ですからね。

愛犬のトイレ事情

環境が変わるとトイレをしない子も多いです。私の愛犬もホテルのお部屋で中々しなかったので、定期的にホテルの外に出てさせていました。ただ、2日目以降はお部屋に設置されていたトイレシートに【小】も【大】もしてくれたので飼い主としては一安心です。

やはり、お部屋で中々してくれない子はトイレするのを待つだけじゃなく、外に出してトイレを促すほうが良いと思います。我慢させると余計にストレスになりますからね。

まとめ

この記事では愛犬との旅行で「何が必要か、気をつけることは?」という疑問に答えてきました。今回、私が実際に旅行に行って改めてわかったことはメチャクチャ楽しかったということです。

普段の生活では経験できないことを旅行では経験できますし、それを愛犬と共有できるなんて幸せですよね!

しかし、色々と準備をしないといざとなったとき愛犬を危険な目に合わせてしまうかもしれません。愛犬家の皆様には当記事を参考にして頂いて是非、楽しい思い出を作って欲しいと思います😊

ここまで長い文章を読んで頂きまして、ありがとうございました。

……………………………………………………

私の愛犬キャバリアの魅力について👇
【2023】天真爛漫なキャバリア/特徴・性格・飼い方について解説

コメント

タイトルとURLをコピーしました